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脚本:高久進 演出:笠井由勝 作画監督:森下圭介

まず最初に言わせてください。あしゅら男爵は悪くありません。
僕がこれに副題をつけるなら
「あしゅら男爵は悪くない!!」にするでしょう。
というか勝手にそうしました(笑
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事の発端は、ドクター・ヘルの発案と思われるちょっとひねった作戦でした。
マジンガーはあきらめ、マジンガーと同じ光子力を動力源とするアフロダイAを拉致るという、なかなか大胆かつ成功率の高そうな良い作戦です。

アフロダイAをおびき出し、見事捕らえることに成功したあしゅら男爵。
ここまでの首尾は完璧です。

人工島の内部にある秘密工場でアフロダイAを解析し、その結果をテープとフィルムに記録し、ドクター・ヘルに届けようとするが・・・



マジンガーを足止めするために地上に放たれた機械獣ベルガスV5の首が、マジンガーに追われ、島の秘密の入り口から帰還しようとして、勢い余ったのか基地内部に落ちてきます。

そして、あろうことかベルガスV5の首の下敷きになって記録テープがダメになってしまいました。

あしゅら男爵の名誉のために断っておきますが。
この位置に首が落ちてきたのは完全にです。
マジンガーがベルガスV5を追ってきた場所に記録装置があったのも、兜甲児が意図したものではありません。落ち度があるとしたら島の設計の問題ですね。

しかし、一番の責任は秘密の入り口を教えてしまったベルガスV5にあります。
ベルガスV5の失態のせいで、マジンガーも基地の内部に呼び入れる結果となってしまいました。
この馬鹿な機械獣を作ったのがドクター・ヘルだということは忘れてはなりません。


あしゅらが、足止めに機械獣を出したのは、この島に秘密があるといってるようなものなので、
リスクは高かったのですが、この島を怪しんでいる甲児が島の入り口を発見するのは時間の問題でしたし、現にマジンガーを足止めしている間にアフロダイAの解析は済み、あとは脱出するだけでした。
肉を切らせて骨を断つ、見事な判断です。
あしゅら男爵に落ち度はありません。
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さて、これらのことをふまえた上で、
いよいよ今日のコントタイムがやってまいりましたっ

ドクター・ヘルの前で申し開きをするあしゅら男爵。



「だがあしゅら男爵よ。お前は光子力装置の秘密をその目で見た。
それゆえにその頭脳に記憶しておるであろう」



「そ・・・それが」


これは相当ムチャな注文だと思います。
あしゅら男爵は作戦参謀であり現場の指揮官ではあっても、技術者ではありませんから、技術的なことまでわかるわけがありません。
ドクター・ヘルも天才ゆえにでしょうか、自分を基準にしかモノを考えられないところがあるようで、自分と同じレベルのことを、畑違いの部下に期待されてはたまりません。
僕などは記憶力が悪いものですから、こういう場面はぞっとしてしまうシチュエーションです。

「さあさあ、申せ」
 
上機嫌なのでしょう。
気持ちのわる~い猫なで声を出すドクター・ヘル。


「コンピューターとフィルムに記録させたの・・・ですが」



「お前の頭には何も記憶しなかったと申すのか!」


「あはぁっ・・・」

言葉に詰まるあしゅら男爵。


「んんん~・・・・!」
うなり始めるドクター・ヘル。

この直後のドクター・ヘルのキレ方が傑作です。(画像は加工しています)





「んんん・・・馬鹿者! マヌケ! ウスラトンカチおたんこなすの大根め!


「ははぁ・・・豆腐のカドに頭をぶつけて死んでしまいたい心境でございます」

「ええい、うるさい! うるさーいっ!」


ドクター・ヘル可愛すぎる。
あまりに程度が低いというかw
もう小学生並みのキレ方。

あしゅらのセリフも負けずにステキでした。

もうこの、ヘルとあしゅらのやりとりで、僕は大満足だったのですが、このあと想像だにしなかった、さらにすごいことが起こりました。




・・?


・・・???



あしゅら縮んでるー!



キラーンって・・・
えーーー!!

消えちゃったよ! イリュージョンだ!


素晴らしいコントをありがとう高久先生!
最後の部分は、絵コンテ段階で加えられた描写かもしれないですが。
僕は高久先生が、わざわざト書きで
「あしゅら男爵は体が縮んでついには消えてなくなってしまった」と書いたと信じてます。
2006.07.13 Comment:0 | TrackBack:0
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