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ネットをしてると、いつのまにか、最初の目的と外れて、
全然知らないサイトをジロジロ眺めてることがある。
これがネットサーフィンというやつかな。

んで今日のネットサーフィン。(っていうかこの文章、数日に渡って書いてたのでけっこう前だけど)

最初はこの画像をみっけて。
これピカソかなーと思って「ピカソ」で画像検索をかけてた。
これカッコイイよね。
(結局この絵がピカソかどうかはわからずじまいだけど)
画像検索をしてるといろいろな画像のサムネイルが目に飛び込んでくる。


そしたらこういう画像がでてきて。
なんじゃこりゃーと。

で、ディレクトリをさかのぼって出てきたのがこれ。

ダンボールアートのサイト。
DANBORL HAIR FLUTTERS

僕が訪問したときカウンタが2907くらい。
ぶっちゃけ少ない。
ここユニークカウンタじゃないので、ひとりでリロードしまくって数字を増やしちゃったかも。

で、いったいこのページはなんだろうと調べてたら・・・ちょっと興味がまたヘンな方向に。それはいまはよしときましょう。

そうですね、2回に分けて。
後半、ぬめぬめしたこと書きますので、
今日はまず前半、ダンボールアートの魅力について語ります。

で、次回後半はぬめぬめなので、どちらかというと前半だけ見て欲しい。自分的には後半は自分の日記的なおまけ。
予想しなかった方向だったので、なんだか自分の興味の対象が、そういう意表をつく展開にスライドしていくことも含めてネットサーフィンの醍醐味なのだろうね。

ポケモン風にいうとダンボールアートコンテスト(白)と(黒)。
では今日は前半(白)です。
ダンボールでこんなこと出来ちゃうんだーという驚きと、会場の楽しげな雰囲気を紹介したい。


このコンテストは姫路で4回行われていて、
去年の初夏に行われた第四回(G4)の記録を中心にネットで閲覧しました。
サムネイルつきの全作品はここで見れます。


で、あのピカソは
10歳と8歳の姉弟が作ってました。
小山 恭弘・千尋コンビの作品はまだあります。
 「火の鳥」 
 「トーテムポール」 
なんか題材が年齢にしてはシブすぎるし、センスも卓越してるので、人数申告欄をみると、制作に関わった人がもう一人いるので、親が半分以上作ったって気はしますね。
でもこの作品はいいですね。

で、次にぐっときた作品はこれです。
高原光さん(39歳)の作品
 「秘宝いちばん大きな宝石はどれだ」 
別に塗料の使用制限とかはなさそうなんだけど、そこをあえてカラーダンボールを使って全て作り上げたというコンセプトが好き。


17歳の女子高生二人組がつくった、会場アンケートの一番人気。

作品No.104 「マリー・アントワネット」 
橋本春梨さん
西田香奈子さん

同じ高校の生徒で
井上 絢賀さん(16歳)他3名の作品
作品No.109 美女と野獣

これはディズニー作品をいい感じの造形で再現してますね。
プロポーションがいいです。
ところで、アントワネットもそうですが、薄い廃材の紙を使ってドレスを作るというアイデアが、兵庫県立姫路工業高等学校の女子高生参加者の間でいくつか重複してます。
やっぱ女の子だと「服をつくろう」という方向に興味がいくのだろうか。
たとえばこれとか

和ものではこんなのや、
こんなのもありました。

これは同校の内部で、かなり白熱した戦いになってたんじゃないでしょうか。

こことか、このへんの写真に写ってる人たちがそうだと思うのですが、写真では楽しそうに写ってますが、一皮向けば敵対心の炎でみんなメラメラじゃないですか。
このあと、絶対髪をひっつかんで、シャツもスカートもビリビリに破いて、爪をつきたてての凄まじいキャットファイトのバトルロイヤルタッグマッチになったに違いないんですよ。もうそれは間違いないです。
一番人気をさらったアントワネットの二人組がまず狙われ、多勢に無勢で潰されます。
となると4人編成チームが3組残るんですが、どこが一番強そうかということになります。
ここですね

優勝は美女と野獣チームでした。

作品で負け、リアルファイトで負けた人はみじめですね。
今年も参加して優勝狙ってください。

そんな血みどろの殺し合いの外で、マイペースに自分の世界に浸ってる人もいます。
同じく兵庫県立姫路工業高等学校
溝田理恵さん(16歳)他2名の作品で
作品No.101 F氏の午後
星新一っぽさを狙ったんでしょうか。
タイトルまで含めて優雅な感じがいいです。
世界観を作ってるので、これはアートだと思いますよ。うん。


これも姫路工業高校の生徒で、服系の人たちなんですが、
前述のドレス系とは一線を引いて別けたいですね。

河野弥生さん(16歳)他3名の作品。
作品No.107 青春(あおはる) 
この人たちはフィギュア魂を持ってます。
これある意味最高。
せっかく実物大なんだから、作者本人が着るべきなんじゃないでしょうか。そうです着るべきです。
着るべきです!(血眼)
個人的には、(この写真ではディティールはわからないのだけど)真ん中へんにある弁当箱らしきものがツボ。
消しゴム、シャーペン、定規なんて小物も見えますね。芸が細かい。

フェイクものとしては他に
中田麻衣さん(13歳)の
作品No.79 がありますが、こういうフェイクものは数年前から巨大な靴をつくってる人などがいて、その流れなんでしょうね。
ちなみに名前は女の子ですが、これ作者紹介でお父さんがガッチリ「俺のだ!」といわんばかりに持って写ってますから、事実上の作者はお父さんの方でしょうねw

実物大と品揃えという面白さもあって、総合力で青春(あおはる)の勝ちですね。



川上喜啓さん(45歳)の作品
 「風と海と浪漫」 
漫画『ワンピース』の影響か、帆船や海賊船の出展が歴代でも多いようなんですが、これは波の質感にまでこだわった感じがいいですね。
ダンボール以外の素材をどこまで使っていいのかは議論されるべきだと思うんですが、同じ廃材だし、このビニールの使い方はいいんじゃないでしょうか。

谷口雄一くん(13歳)の作品
 「ハウス」 これはヤバいです。
一歩間違えると実用に耐えうる建築ということで別の意味の展示会になっちゃいそうです。

同じような”家系”の作品は多いんですが、
例えば
吉山奏くん(9歳)の作品
 「レンガのお家」 

これなんかは、一見してアートだということがわかりますが、

もう一度見てください。
谷口雄一くんのはこれです


13歳というと中学一年生の男子でしょ。
これほんとにメルヘンの世界を表現したかったのかあやしいいぃ
しかもタイトルが「ハウス」ですからね。
挑戦的です。
これはこのまま新宿の駅前なんかにおいておくと妖精さんが住んでくれると思います。

で、おかしいと思って少し調べると・・・
この「ハウス」を作ったのはたぶん別人です。
たぶんHP製作者のミスだと思うけど。
「りそうのいえ」という作品と谷口雄一くんの「ハウス」が同じ画像になっちゃってて、作者紹介の写真を見ると、作者は小学生のきょうだいですね。
まあ、これが理想の家というのも困るというか、むしろ彼らの将来が心配になるんですが、
中学生の谷口くんが作ったと思ったほうが圧倒的に面白いので、そう思っときますw

作品No.69 「タマゴ
半田元太郎さん

もう25歳のこの人の作った作品は、ただただすごい。
っていうか、これダンボールなの??? と一番思わされる、ある意味卑きょい、単独で独走しちゃってる作品。
主催側からすると、この人の作品技術はバラエティを持たせる上でも、クォリティを底上げする意味でも必要な人だとは思うけど。

で、実はこの人は前回の優勝者。
そのときの優勝作品さすがに二回連続で、技術がぶっとんだこの人にグランドチャンピオンの座をあげてしまうのは、いろんな意味で僕もまずいと思う。
その意味で、今回グランドチャンピオンの座に輝いた14歳の少年。
彼に王座をあげた判断はけっこう気が効いてる。
(このコンテストは純粋な競争やコンペでないはずなのでイベントとしてはこれでいい)

そんでこの回(G4)のグランドチャンピオンは、14歳の中学生。
吉本直生君。
作品は 「書写山ロープウェイ」 


こういうジオラマ系の作品はいいね。
素材がダンボールだと思うとなんとも愉快。
今年もG5が開かれるみたいなので、僕はネットで観覧させてもらおう。
そういや知り合いの実家が姫路で、地方の都市に興味のある僕は、彼が帰省するたびに姫路駅の周辺などをデジカメで撮って来てもらったりしたのだけど、G4の会場は姫路駅からすぐなんだよね。

G5に行かないかい? Tくんw




一昨年のG3会場の方がシックで広くて好きな感じ。

2002年のG2会場は屋台とか出てたらお祭り気分で雰囲気いいね。


ちょっとG3の作品も紹介(年齢は2003年当時)

これツボ。
東本和将くん(10歳)と東本英里香さん(13歳)の作品
ぼくの家の冷蔵庫

ディティールの作りこみがリーメントの食玩を思わせる。
一部、本物の市販品をいれてるのがちょっとズルいかな?

姫路工業高校の鶴谷歩さんの作品
LABYBINTH
遠めにはダンボールでできてるとは思えないような優雅さがある。


須方のぞみさん(17歳)の作品
Princess of Mermaid
こんなの作れるんだーっていうような迫力の作りこみ。
そんで、ダンボールの素材感を生かした効果で、ちょっとキモいのがツボ。

嵯峨山靖さん(49歳)の作品
姫路城

でた、馬鹿系!
もう馬鹿でしかこういう発想でない。
ダンボールで姫路城作っちゃうアレな感じ、大好き。
G4でも姫路城つくった人はいたんだけど、こっちの気合入れた作品のほうが馬鹿加減で勝ってますね。

G4の優勝者
吉本直生くんのG3での作品
デコレーショントラック
あんまぱっとしないのね。

ええーなんだこりゃーと思ったのが
米谷拓哉くん(9歳)の作品で
友引高校

これって・・・『うる星やつら』の友引高校?
しかもアニメじゃなくて漫画版のほう。
たしかに形は合ってる。
しかし、なんでいまさらうる星なんだろう。

「本の世界部門」に応募してるので、他の作品はみんな童話の世界から題材をとってるんだけど、その中にひとりだけ漫画の題材で。
しかも9歳の少年が
友引高校・・・・

漫画のファンなのかなw
僕がうる星にハマったのは10歳のころなので、まああの面白さは今の子供にもわかるんでしょうね。


と、公式HPに載ってる作品をひととおり僕の視点で紹介してきましたが。
このページ、作品紹介だけでなく、会場の様子、受付の様子まで、豊富な写真で紹介してるので、見所がかなり多く、
僕みたいなふらりとやってきたネットの閲覧者でも非常に楽しく見れました。
いろんな中途半端なWEB知識を使って作られてるので、ページがムダに糞重いのはなんとかしてほしかったですね。

それと、たぶんこのHP、オタクの人が作ってるのは間違いない。

ここに動画がある。(30Mあるので気をつけて)
この動画がまたエンコードがヘタクソで走査線でちゃってる上にムダに重い。
20分ほどあるのをじっと見てしまった。

ダンボールアートの作り方を説明してるのだけど、
出演してるのは恐らく関係者たちだろう。
ストーリーをもたせてるあるが、自前で小芝居しながらムダに過剰な演技やカット割りを駆使した作り。
なんか、そのチープさが生々しくて面白い。

BGMには特撮番組のマイナーソングを無意味に使ってるのが怪しい。
『キカイダー』の挿入歌とか、『帰ってきたウルトラマン』のボツになった幻の主題歌なんか参加者の誰がわかるのか。

一応大きめのしっかりした母体のあるイベントなんだし、著作権関係はきちんとしといた方がいいんじゃないかなと心配してしまいました。
まあ著作権ドン無視の僕のブログでいうことじゃないですけどねw

これって会場で流されたビデオだと思うんだけど、
それをPCで見れるようにしてるのは、インターネット時代ならでは、って感じがして非常にいいですね。
もともと僕は兵庫県あたりの市民の日常に興味があったので、製作者の吐息を感じるようなこういうネット展示はいろんな意味でツボだった。


そういや、このページのBBSにはアイコンに特撮やアニメのものが使われてるので、同一人物の仕業に違いないw

2005.03.24 Comment:1 | TrackBack:0
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