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電車の吊り広告で、村野守美の晩年の作品で『姫ちゃん』という漫画があるのを知った。
ゴラクだか漫画サンデーあたりで連載されてた作品らしく、その愛蔵ワイド版、全十五巻を一挙発売という宣伝で、15巻分のポスターが普段送風機しかない場所も使って巻数ごとにずらっと並んで吊るしてあった。

分厚いワイド版なので、一冊に一章が収まるような構成らしい。
目の前に最終15巻の宣伝があり、「ついに結婚!姫ちゃん政界へ進出!」とキャッチコピーがついてる。
どうやら地方の有力者のお転婆な愛娘が悪戦苦闘しながら政財界でのし上がっていく話らしい。

ポスターの真ん中には、十二単のような艶やかな着物を着込んだ少女のカラーイラストがある。
下膨れでだんごっ鼻なので決して美人とはいえず、横のアップの顔のカットをみるとそばかすだらけだが、くりっとした目は美しくなんとも愛嬌のあるキャラクターだ。

車内は空いてたので歩きながら14巻、13巻と巻数を遡って順に広告を見ていく。
11巻は「ミットミット編」となっており、首脳会議のサミットと 野球のミットをかけた人情話がメインの巻らしい。
首相の野球絡みの思い出に、おせっかいなキャラの姫ちゃんが絡むような話だろうか。

8巻は「昔団塊 今参事」という章で、定年退職間際の中間管理職の悲哀を描いたエピソードのようだ。キャプションを遡ると地方の田舎娘だった姫ちゃんが成長して行く様子が逆送する走馬灯のようにわかる。
どのポスターにも村野守美らしいペンタッチの姫ちゃんが生き生きと描かれている。

村野守美はこういう政治漫画を描くんだなあと意外だったが、そのモチーフと裏腹な荒唐無稽さのキャラクターというミスマッチに興味をひかれ一度読んでみたいと思った。
という夢を今朝見ました。実際に見たものはしょうがない。一応ネットで調べてみましたがそんな作品はありませんでした。

2013.06.28 Comment:0 | TrackBack:0
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