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二年前の芥川賞選考会で村上龍氏が円城塔氏の『これはペンです』を、科学的記述の誤りを理由に落としたって事件をいまさら知る。

いまだ記述の誤りについて村上さんは答えてないのかな。
ちょっと卑怯じゃないですかね。

参考リンク:トゥゲッターのまとめ(http://togetter.com/li/166334)

で、村上龍氏自身がこの選考を語ったネット配信番組を観た。

その番組のリンク→- RVR 芥川賞、受賞作はなし HD


冒頭の部分、選考委員で意見が割れた時の表現「否定する人の方がいい事を言う」「擁護する人は(いつまでも)グズグズグズグズ」…円城塔の件とここだけを聞くと、まるで2ちゃんでアニメのアンチをやってるゴロツキと言ってることが変わらん。

(ただ、この番組を最後まで観ると、自分らが推してた作品についての否定派の意見に「イイこというなあ」と説得されてる話があるので、それなりに筋は通ってるのかも)


「作品の否定」を「作品批評」だと混同して疑わない。
そういう人は、このネット上には多く見受けられます。
そんな「批評」を見ていて最近よく思うのだけど、

作品を論理をもって否定するのって意外に簡単なんですよね。
逆に、論理的にどこがどう良かったかという感動を言葉にするのって難しい作業。
だから批評ってのは「否定」という病に罹りやすい。

だから、やっぱ揚げ足取りみたいな否定優先の選考基準は気色悪いし、
当の作者本人からその「指摘」の詳細説明を求められてるのに答えない態度とか有り得ない。
円城さんが雪辱を晴らすかのようについに芥川賞をとった次の選考会では村上氏は欠席してるし。

この件を知って村上龍を嫌いになったのは間違いないや。
まあとりあえず円城塔と村上龍の作品を両方読んでみたくなったかも。
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2013.08.17 Comment:0 | TrackBack:0
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