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フリー記者の横田一による、細野豪志への質問部分の聞き起こし。
(01:11頃から)

(覚え書きなので、語尾や語調や言い回しなどは意訳したり、はしょってたりする部分もある)

細野さんが力強い賠償スキームの方向性を語る中で「プライバシーの問題」に関する意見の食い違いの部分が気になったので、東電の処理が今後決まっていく中で、あとでふりかえって参考になるかと思ってメモしておく。

Ustream.tv: ユーザー iwakamiyasumi: 0510, Recorded on 2011/05/10. 政治
http://www.ustream.tv/recorded/14604404


横田「今日の朝日の夕刊によると、清水社長が官邸を訪れて~我々の最大の合理化が前提~としながら示した追加のリストラ策には、送電網の売却が抜け落ちて甘い内容で、
地域独占を温存前提の送電と発電が一体というリストラ策を出した。
細野さんに伺いたいのは、これが菅政権の方針なのかどうか。
そうじゃなければ、海江田大臣がこのリストラ策を評価してるんですが、閣内不一致になるんではないのか。
東電救済大臣と呼ばれてもおかしくないと思うんですが、菅総理のお考えを伺いたいのと…」 (これが一点)

(次に)
「娘さんが東電に就職した西山審議官に、東電を解体しない地域独占温存型のスキームを誰が作ったのか尋ねても答えてくれなくてですね、
送電網の売却額もぜんぜん情報公開、拒否されてるんですが、

この場に北川総括審議官と、東電解体案が銀行に握りつぶされたという古賀さんを呼んで、二つの案を説明して頂きたいんですが、その提案についてYESかNOか」



細野豪志「こういう記者会見ですので、率直にご質問していただいてもいいんですが、やはり家族のプライバシーとか、そういうとこに、土足で入ってくるというのは私はあまりいいことじゃないと思います、これは私の意見です、その上で送電網の問題ですが~」

「菅政権として、いまの電力会社のあり方が然るべきだとか、これを守るんだという意思決定をしている事実はありません。」「むしろ、様々な議論を通じて柔軟にいろんなケースが有りうる。今回の送電網を守るかという問題と、リストラとはまったく別次元の問題で、リストラはしっかり東電にやってもらって、賠償に当てるという大きな方向性があるわけだから、それはやって頂かねばならないし、政府としてもその方針。したがって海江田大臣と総理の言ってることには齟齬はない。」


横田「全然、認識が違う。賠償スキームには二つの方法があって、利益で返す場合と資産で返す場合。いま政府の中で有力視されてるのは東電の利益で返す案で、地域独占のビジネスモデルも温存されるのが前提になってるから、送電網も売却まで踏み込めない。
なんで資産を売却するという(経産官僚の)古賀さんが作った東電解体計画に沿って送電網売却までスキームに入れないのか、そこが非常に分岐点なっている。」

「西山さんの個人的な事とおっしゃるが、西山さんに限らず、経済産業省の部長とか局長が東電に入社してるという指摘もこの会見ででた。いま発売のAERAにも出てますが、要するに経済産業省全体が東電に甘いスキームを出して、それを既成事実化しようとしてるんではないか。そういう疑問が生じてるんで、菅政権としてぜひ送電網などの資産売却まで踏み込んだリストラをやるんだという意思表示を政治主導でやるんだというメッセージをお聞きしたい」

細野「個人の家族のことに関しての見解は、横田さんと私では見解が違うんだと思います。これ以上この件は論争しても仕方ない」
「資産を売却して賠償に充てるべきだという考え方は菅政権としてはしっかり持っている。
したがって東京電力にも、あらゆる資産の売却を考えてもらうという姿勢についてはまったく揺ぎが無い」
「送電網の売却ということになると電力会社そのものあり方に関わるので、その議論はまた改めて様々あってもいいんではないかということを申し上げている」


横田「北川総括審議官と古賀さんに出て頂くという件については」

細野「北川さんはいま賠償問題をやっておられるので、その議論がある程度集約した時点でいろんな公開の仕方があるのかもしれないが、担当大臣が海江田大臣で、北川さんはその下でやってるわけだから、スキームが固まった時点で海江田大臣が母体になるのが筋ではないか」

横田「確認ですが、(売却する)資産の中に発電網が入るという理解でいいわけですね?」

細野「東電の資産の中にもちろん発電網は入りますよ? ただ賠償のスキームの中にいきなり何でも入れてもいいとは考えてなくて、まずは売れるものからしっかり売ってもらって、被害者の皆さんの賠償に充てるということです。
送電網をどうするのかという問題は、まさに電力会社というものを我が国としてどういったものかと考えていくという、全く別次元の議論があるわけです。その議論の中でいろんな形態が考え得るということを否定するものではありません」

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2011.05.13 Comment:0 | TrackBack:0
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